TA的每日心情 | 难过 15-2-4 22:38 |
---|
签到天数: 306 天 [LV.8]武装色霸气拥有者 
|
GM/GMベース ジムキャノン その1
GM/GMベースバリエーションの一環としてジムキャノンの製作です。
ジムキャノンの記号をGM/GMに盛り込み、ベースのGM/GMや流用パーツにイイ感じに引っ張られたジムキャノンを目指します。
設定画の形状やバランスを目指す訳では無いです。
まずはザックリとパーツを合わせてみます。
キャノンはフリースタイルバズーカーを使おうと思っていたんですが、ちょっとサイズが大きすぎました。前半分の砲身部分だけで充分な大きさになってしまいます。
膝下はエンドレスワルツのサーペントカスタムから。
これは以前製作したガンキャノンでも使用しましたが、キャノン系の太めの足にばっちりなデザインだと思います。
続いてキャノン砲の検討です。
もう少し小さい流用パーツで使えそうな物を探しました。
これもコトブキヤの武器パーツですね。
結構初期の物で、ディティールは少し甘めですが、大きさ的にはこんな感じですね。
次はジムキャノンの大きな特徴である右胸の形状変更です。
元デザインではキャノン砲の基部がガッツリ胸に食い込む形で、「中身はどうしたの?」とか「右腕どうやって動かしてるの?」とかなかなか凄いデザインなんですが、形状としてここは外せないので、まず外観と整えます。
スクラッチも考えたんですが、間接を活かしたり、他の部分とのフィッティングを考えると、キットパーツをベースにする方が都合が良いと考えました。
まず貼り足しでサイズが変わってしまうサイドを貼り付けるプラ板の厚み分削ります。
天面は少し角度が付いているので、ここはサイド面と垂直になるように削ります。
あとはサイドにプラ板を貼り、それに垂直になるように胸の天面を貼り足し、次に胸内側の面を貼ります。
元パーツをベースに、サイド面を基準に建て増していく感じです。
最終的に形状を整えて大まかな形が出来ました。
次は仮止めになっていた脚関節の製作です。
流用元になったサーペントカスタムですが、この時代の膝で使われるポリパーツは可動軸が少し後ろ側にオフセットされています。
1軸でも可動範囲を大きく取れるのがメリットですが、動かしたときになんとなく違和感が出るのが玉に瑕。
今回はGM/GM基準にするので、ポリパーツの受けを修正します。
やり方としては元パーツの受けを削り取り、プラパイプで受けを再構築するというオーソドックスなやり方です。
これで膝の接続はクリア。
次は足首。
本当は2重関節を仕込みたい所ですが、ジムキャノンという機体の性格上、そんなにダイナミックなポーズは必要無いですし、スネフレアのクリアランスを考えてもそれほど大きくは動かないため、GM/GMの足首関節パーツを固定できるスリットを開けただけにしました。最終的にはここに接着する形で固定します。
次はキャノン基部
胸の天面に付ける案も考えてはみたのですが、胸ブロックの後方から胸天面にかけての接続としました。
使用したのはGM/GMの膝ブロックです。
可動部は完全自作よりもこういうキットの機構を使う方が強度的に安心感があります。
ちなみにこの百式の巨大なレールガンの可動機構はMGカトガンの脚フレームが丸ごと入ってます。
ほぼ1mの長さのレールガンがかなりの重量ですから、ABSフレームのうえにネジで増し締めができる間接はうってつけだったのです。
さて、取り付けてみました。
ランドセルは無理矢理切り欠いたという感じで。
反対側にカウンターウエイトとしてのオモリが付いてるという設定で。
ここまでやって、少し違和感。
自分でも感じていましたが、サークルのメンバーから指摘され、やはり修正することに。
キャノンの取り付け位置が後方のため、キャノンの角度を付けたとき、先端が上に上がりすぎるという事です。
元デザインのキャノンがほぼキャノンの中央付近で可動してますから、当然ですね。
そこで写真のように接続位置を前方にずらしました。(キャノン砲自体は機体の後方に少しズレる感じ)
これで少し安定感も増したように見えます。
キャノン基部の接続が決まったので、接続部周辺のディティールを盛っていきます。
こういう所はプラストラクトのプラ材が数種あると便利です。
段差や隙間を意識的に作りながら、要領はテトリス。
ベースをサクッと作ってから、もう少し追加で細かいディティールを入れていきます。
GM/GMベース ジムキャノン その2
大方のパーツが揃ったところで、細部の調整です。
キャノンは元々流用していたコトブキヤの武器パーツの砲身のサイズ、デザインをそのままパイプに置き換えた物でした。(合わせ目処理が面倒だったから)
今一度冷静になって見てみると、ちょっと太すぎるような感じがします。
そこでサイズ違い、デザイン違いを作ってみました。
どうせ作り直すのならと、ジムキャノンの元デザインに寄せたテーパーの付いた砲身も作ってみました。
すると・・・・
ダメ3兄弟な感じに・・・・
太さとしては6.5mmでは細く、7mmが丁度良いようですが、このテーパーがイマイチ。
好みにによって感じ方は違うと思いますが、どうもこのテーパー砲身がノスタルジーを感じさせるというか、GM/GMのデザインラインと合わない気がします。
なので最終的には7mmでずん胴砲身を製作し、採用しました。
1本作るのにまぁまぁ時間がかかるのですが、ジムキャノンの大事な記号なので、ここは自分が気に入るまで作り込まないとダメな気がしましたし。
次は弾倉です。
ジムキャノンのデザインを見たとき、キャノンの予備弾倉が腰についているのが凄く格好良く見えました。キットでも再現されていましたし、ここは外せないポイントです。
弾倉はプラ板で製作。
プラ板で作ったパーツ類は角が立ちすぎで、かえって違和感を生じるので少し角をならします。番手の高いスポンジヤスリで少しなでる程度にします。
こうすることでエッジは立っているのに、固くない感じに仕上がります。
他のキットパーツとエッジの処理を馴染ませる感じです。
次は弾倉のホルダーです。
イメージとしてはミリタリーバッグなどによく付いている「モールシステム」です。
ここにオプション類を装着できるというイメージです。
他に懸架するものもありそうな雰囲気がでればと、こういうデザインにしました。
プラ材によるスクラッチで、腰アーマーの穴に3mmプラ棒で差し込んであります。
キャノン側には弾倉の挿入口を追加しました。
周辺のディティルはプラストラクトのプラ材でチマチマと。
こういうディティールの足し引きは難しいですねぇ。
まだまだ修行が必要です。
次はふんどしです。
そのままノーマルでいこうと思っていたのですが、元デザインのふんどしも少しデザインが違います。
ボリュームがアップされているのはキャノンの分だけ自重が増えているし、発射時の反動もあるでしょうから、股関節が強化されていると妄想しました。
最初はRX-78タイプのふんどしを着けてみたのですが、ちょっとパチモン臭が強くなってしまい却下。
BD-3のふんどしを付けたところ、量産機の馴染みというか、こちらの方がしっくり来ました。ついでにシールドもBD-3から流用。ランドセルにも付けましたが、キャノンのカウンターウエイトとしてもシールドを持つのが理にかなっているのでは?と考えました。
更にふんどし周りに追加ディティール。
レックレスさんとこのジムキャノンのディティールを参考に、フロントアーマーに膨らみを追加。
機能は・・・・・ちょっと想像が付かないです(W
プラ板からの削り出しで製作しました。
こういう幅が細いパーツの削り出しは、幅広の状態で作ってから切り出す方が制度が出やすくなりますね。どうしても端の方がエッジを丸めたり、歪んだりしやすいですから、真ん中付近の所を切り出して使う感じです。
ランドセルとキャノン接続部の隙間が少し気になったので、埋める目的でディティールを追加しました。
取り付け基部のガードのイメージです。
動いてロックがかかるような感じに見えれば嬉しいですね。
プラ材で製作しました。
これでほぼパーツが揃った感じです。
まだ悩んでいるのは手持ち武器。
機体の性格からは中距離支援ですよね?
だったらガンキャノンみたいなスナイパーライフル?
それとも近接用のマシンガン?
こういう悩みも模型の楽しみですね。
GM/GMベース ジムキャノン その3
ジムキャノンと言えば、後頭部のツインアンテナが付いたブロック状のパーツ。
これジムキャノンの記号として外せないので、追加します。
まずはプラ材で基本ブロックを製作。
このブロックを削って、後頭部のラインに合うようにしていきます。
大体のフィッティングができました。
次はアンテナ本体の製作です。
アンテナの線をそのまま刺すのは少し寂しいので、基部を考えます。
今回は車用のディティールアップパーツを使います。
アンテナ本体はいつものギター弦を使用。
一旦サフを吹いてバランスチェック。
シールドはBD3から。
やっぱりキャノン砲のカウンターウエイトとしてもシールを持っている方が良いような気がします。
バックパックの左サイドはカウンターウエイトを装備している感じに。
カバーには半丸プラ棒からリブモールドを作って貼りました。
バックパックのバーニアは突然生えているような感じでイマイチなので、切り欠いて中から出ているようにしました。
バーニア本体はあまりテーパーの付いていない小さめの物にしたかったので、プラパイプから製作。
基部を少し隠す為もあり、安定板の様な物も追加しました。
マイナスモールド深すぎて見栄えが良くなかったので、プラ棒でかさ上げして、天面にエッチングパーツを配置しました。
前作のジムスナイパーでも製作した「僚機タイプ」としてGビットヘッドを製作します。
これも合いますね。
キャノンはオリガン付属の小さめの物にしました。
こちらも本来の大型のものと差し替えが出来るようにしてあります。
僚機ヘッドには少し手を加えます。
今回はガードバーを追加しました。
本来なら風防よりバーが前に来ないと意味を成さないとは思うんですが、バランスが悪かったので、この位置とサイズとしました。
|
|